看護学部「患者学」にてゲストをお招きした授業を実施

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看護学部1年次の必修科目である「患者学」は、がんや認知症、難病とともに生活されている方を講師に迎えています。この科目は、講師自身の病の経過、思考、経験を学生に話していただくことから、看護を志すものとして、病気と向き合う人々について学生自身の考えが持てることを目指しています。
今回は、がんを治療し現在社会復帰している方からお話を聴きました。

講師は「看護職になる人に自らの体験を伝えたい」というお気持ちで経験者だから話せる内容等、わかりやすくお話ししてくださいました。

学生は真剣に耳を傾け「病を経験していないけれど患者さんの世界をわかりたい!」と講義終了後、講師への活発な質問もありました。

さらに、学びをグループで話し合いました。告知された時の心情、がんに罹患した後の生活変化など当事者の声から、看護師はどのような援助が必要なのか具体的に考えることができました。