本学で「日本ダイレクトマーケティング学会?第21回全国研究発表大会」が開催されました。
11月26日(土)、「日本ダイレクトマーケティング学会?第21回全国研究発表大会」(大会運営委員長:サービス経営学部 高瀬浩教授)が本学2号館で開催されました。対面での開催は、コロナ禍の影響で3年ぶりとなりましたが、感染対策に万全を期しながら、対面とともにオンラインも組み合わせて行われました。今大会は、「サービス業の革新とダイレクトマーケティング」を統一テーマとして、午前の部では2つの会場に分かれ6組の研究発表がありました。午後の部では、基調講演として法政大学名誉教授の小川孔輔先生をお招きし、「わたしたちの未来~サービス業のDX戦略とイノベーション」についてご講演いただきました。続いて、株式会社千趣会 取締役 ベルメゾン事業本部副本部長 佐野太氏による「リアル?ネットのサービス融合を目指して」、株式会社趣味なび 代表取締役 伊藤祐輔氏と黒柳洋子氏による「人生100年時代 LTVを高める 学び?マーケティング 成功事例」と2つの特別講演があり、どれも今後のサービス業の未来に向けた示唆に富む内容でした。
その後、懇親会もドリーム館で開催され、本学学生スタッフも加わり、会員間の交流を深めることができました。コロナ禍でリアル(対面)とネット(オンライン)を融合したハイブリッド開催となり大会運営も難しい中でしたが、とても内容の濃い大会となりました。
また、参加者からは本学の学生スタッフへ多くのお褒めの言葉を頂きました。「学生たちの素晴らしいホスピタリティ力には私もとても感動しました。」「学生のみなさまのおもてなしの姿勢がすばらしく、正直、羨ましくも思いました。」「礼儀正しい学生ばかりで、指導教員の素晴らしさがわかります。」「学生を見ていると、まだまだ日本も捨てたものではないと感じます。」「個人的にはスタッフの学生さんの質の高さに感銘を受けました。世界に通じるホスピタリティというのが学生さんに身についているように感じました。」
こうした声を頂けたことは、大会の成功とともにホスピタリティ精神を基盤とした教育を実践している本学にとっては非常に誇らしいことです。これからも引き続き、社会から評価される大学として、「世界に通じるホスピタリティで社会を切り拓く」人材を育てていきたいと思います。